藤屋内匠

元禄15年(1702年)、伏見宮家より「藤屋内匠」の名を頂く!

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 大津上菓子屋仲間19軒の内、唯一の京都御所ご用達で、京都所司代、、大阪城代、大津代官所、石山寺、三井寺、膳所藩、若狭藩初め各藩の御用を仰せつかりました。その後近郷近在の方々のご愛顧を賜りました。琵琶湖を、中心として四季、文化、物語を表し安全、安心、地産、地消の材料で人間の五感に残る菓子造りを心がけています。

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 旧街道と並行に走る道沿いにある藤屋内匠(ふじやたくみ)の創業は寛文元年(1661年)、現在の当主は13代目の遠藤仁兵衛と妻早智子 (仁兵衛という名前は襲名)。
 膳所藩にも納めていた藤屋内匠が作るイチオシの和菓子は大津画落雁(おおつえらくがん)。落雁は和三盆という四国産の砂糖と、寒梅粉(滋賀羽二重餅米で作ったアラレを粉にしたもの)、くず粉、片栗粉を混ぜ合わせ、型に入れて固め、外して乾燥させて作ります。木型は江戸時代から伝えられ、大津市歴史博物館に収蔵・展示されています。その繊細な絵柄を写したものが今も使われ、店内にも飾っています。
 大津絵とは江戸時代に大津の土産物として人気のあった仏画で、字が詠めない庶民でもわかるように仏教説話やことわざなどが絵になっています。「藤娘」「寿老人」「鷹匠」などが縁結び、長寿、知恵などを願い、また恐ろしいはずの雷様が太鼓を落として釣り上げようとする「雷の太鼓釣り」など、ちょっと笑える画題も。こんな絵を見ながら食べるお茶の時間は「大津百町」と呼ばれるほど栄えた昔のまちの様子、仏教説話、そして落雁の味わいもあいまって、話が尽きないことでしょう。
 落雁をコリッとかじると口の中でホロリと溶けてアラレの香ばしさが鼻をくすぐり、上品な和三盆の甘さが淡淡と舌に消えていきます。常温でも日持ちが良く軽い大津画落雁は、まさにお土産界のお殿様です。

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企業情報

所在地 滋賀県大津市中央3-2-28
電話番号(代表) 077-522-3173
FAX番号(代表) 077-524-4661
Eメールアドレス fujiya1661@agate.plala.or.jp
ホームページURL http://www.e510.jp/fujiya-t/
代表者名 遠藤 仁兵衛
設立年月日 寛文元年
従業員数 7名
業種 食料品製造業
業務内容・概要 和菓子製造小売
主要製品 ・落雁<大津画落雁、近江八景糖>
・銘菓<大鮎、内匠もなか、紫の筆のあと、王朝の夢、志賀の月、大津の宮>
・羊羹<湖水月、鳰の梅、日の出羊羹、羊羹詰め合わせ>
・サブレー、かすてら<僧兵サブレ、湖っ子サブレ、かすてら>
・銘菓詰め合わせ